過日、当社はカルチャーセンター臥牛館というビルを取得しました。思い起こせば20数年前。農業倉庫の2階を間借りしてひのき屋を旗揚げした際、「いつか自社ビルを」と冗談で言いあっていましたが。これって、言霊ってやつですか。

社内の打ち合わせにはSlackを使っていまして、最近「臥牛館プロジェクト」というチャンネルができました。

その中から、いくつかネタを紹介します。

やたら鍵がある

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前所有者さんから聞いてましたが、鍵がやたらあります。代々の引き渡しを経てすべてが束になっていたので、それを整理する作業から始めました。こんな数の鍵穴が館内にあろうはずもなく、当然「不明な鍵」が数多く存在します。

その中に、テプラで「緊急時臥牛館」と貼られた鍵があります。どこの鍵穴にもあいません。何が緊急なのか。捨てるに捨てられなくて困ってます。

掃除をしましょう

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共用部分の掃除を定期的にしなければなりません。先日、いつもの担当者さんの清掃作業に、当社の制作部が参加しました。掃除機、モップ掛け。手すり、ガラス戸などの拭きあげ、など。ふたりで作業を分担すると、小一時間で終わる作業だそうです。

清掃作業後、道具の値段を比べにホームセンターへいくつか行きました。部下の報告を聞いた制作部長がひとこと「ホーマックやな」。

シャワーをつけてくれと言わんばかりの部屋

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「シャワーをつけてくれと言わんばかりの部屋」が4階にあります。この部屋をどうしたらいいでしょう。改修予算はほとんどありません。

奇しくも、いつもお世話になっている札幌の社長様から「ビル購入のお祝いに何か贈るか」というご連絡をいただきました。そこで「すみませんが格安でユニットシャワーを…」とお願いしました。「いいんじゃない」と言ってくださいました。「いいんじゃない」とは。果たして。

プライバシーを確保する

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にわかに信じがたいのですが、当社事務所には応接はおろか、プライバシーを確保できる場所がありません。学習支援塾みかん箱の子どもたちが学習机に向かう中、その向こうで誰かが話をしたりしています。

これではいかんとずっと前から気になっていたので、今回の取得をきっかけに、プライバシーを確保できる部屋をつくろうと思います。場所は1階。まもなく始まる長期休みの学童クラブ(ひのてんQ)に間に合えばいいのですが。

部屋の壁を壊すという、まさに所有者だからできることに挑戦しようと計画しています。

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