Topics: 制作事業, カルチャーセンター臥牛館
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元町公園で開催できなかった「はこだて国際民俗芸術祭」に代わり、10/30(土)17:00から、オンラインイベント「芸術祭ショー」が行われる予定です。
過日、当社はカルチャーセンター臥牛館というビルを取得しました。思い起こせば20数年前。農業倉庫の2階を間借りしてひのき屋を旗揚げした際、「いつか自社ビルを」と冗談で言いあっていましたが。これって、言霊ってやつですか。
社内の打ち合わせにはSlackを使っていまして、最近「臥牛館プロジェクト」というチャンネルができました。
その中から、いくつかネタを紹介します。
前所有者さんから聞いてましたが、鍵がやたらあります。代々の引き渡しを経てすべてが束になっていたので、それを整理する作業から始めました。こんな数の鍵穴が館内にあろうはずもなく、当然「不明な鍵」が数多く存在します。
その中に、テプラで「緊急時臥牛館」と貼られた鍵があります。どこの鍵穴にもあいません。何が緊急なのか。捨てるに捨てられなくて困ってます。
共用部分の掃除を定期的にしなければなりません。先日、いつもの担当者さんの清掃作業に、当社の制作部が参加しました。掃除機、モップ掛け。手すり、ガラス戸などの拭きあげ、など。ふたりで作業を分担すると、小一時間で終わる作業だそうです。
清掃作業後、道具の値段を比べにホームセンターへいくつか行きました。部下の報告を聞いた制作部長がひとこと「ホーマックやな」。
「シャワーをつけてくれと言わんばかりの部屋」が4階にあります。この部屋をどうしたらいいでしょう。改修予算はほとんどありません。
奇しくも、いつもお世話になっている札幌の社長様から「ビル購入のお祝いに何か贈るか」というご連絡をいただきました。そこで「すみませんが格安でユニットシャワーを…」とお願いしました。「いいんじゃない」と言ってくださいました。「いいんじゃない」とは。果たして。
にわかに信じがたいのですが、当社事務所には応接はおろか、プライバシーを確保できる場所がありません。学習支援塾みかん箱の子どもたちが学習机に向かう中、その向こうで誰かが話をしたりしています。
これではいかんとずっと前から気になっていたので、今回の取得をきっかけに、プライバシーを確保できる部屋をつくろうと思います。場所は1階。まもなく始まる長期休みの学童クラブ(ひのてんQ)に間に合えばいいのですが。
部屋の壁を壊すという、まさに所有者だからできることに挑戦しようと計画しています。
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